活動・成果

T-GExフェロー・平島一輝博士(岐阜大学)が米国モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団が主催する、マンスフィールド-PhRMA研究者プログラムのスカラーに選出されました

T-GExフェロー・平島一輝博士(岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科)が米国モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団が主催する、第8期「マンスフィールド-PhRMA研究者プログラム」の全国の医師、研究者8名のスカラーのうち1人として選出されました。

本プログラムは2013年に創設され、米国研究製薬工業協会(PhRMA)からの支援を受けて独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の協賛のもと実施されています。2022年度(第8期生)は、医薬開発にかかわる研究者8名とPMDA及びAMEDからのオブザーバー2名の10名が参加します。

スカラー一行は、米国政府の医薬品研究関連機関および医療政策関連部署、シンクタンク、民間製薬会社、大学を訪問し、創薬における基礎研究から臨床開発、製品化に至る過程においてどのように各機関が連携しているか理解を深め、関係者間で帰国後も続く長期的かつプロフェッショナルなネットワークを構築します。

帰国後は研修で得た日米間のネットワーク・知見・経験を活用し、実質的に日本の研究開発(R&D)政策改革・医薬品シーズ創出に貢献する人材として活動することが期待されています。

現在、平島博士はがん代謝を標的とした抗がん・転移阻害剤の開発研究を行っています。

ニュースリリース(2022年8月18日)
第8期マンスフィールド-PhRMA研究者9月に米国研修
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マンスフィールド-PhRMA研究者プログラム
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