T-GExアソシエート・新谷正嶺博士(中部大学生命健康科学部)が中部大学の教職員および学生向けのchatGPTのデータ分析活用紹介の講演を行いました。
第1回 CMSAI AI活用セミナー
演題:
「データ分析におけるChatGPTの実践的活用とAIのブラックボックス性への対応」
概要:
現在AIの活用は一般にも広く知れ渡り注目を集めています。しかし、AIの実態を深く理解し、適切に利用している方は限られているのではないでしょうか。本講演では、特に注目を浴びているChatGPTを用いた具体的なデータ解析の実例を通じ、AIのメリットとデメリットを実際に体感していただきます。特に、AIが持つ「ブラックボックス性」というデメリットのリスクに焦点を当て、それを克服するための新しい指針「AI2L(AI to Learn:AIを自身の学習に使う)」について紹介します。この講演を通じて、参加者の皆様にAIの適切な利用法に対する理解を深めていただくことを目指します。AIをまだ活用していない教職員や学生の皆様に、本講演が学習や作業の補助としてのAI活用の第一歩となることを期待しています。